人形って生きていますか?

よく世間では人形って生きていますか?
と言われる方がいます。

人形とはまさに「ヒトガタ」であり、人の身体を模したものです。
となれば、ただの物体ではなくわれわれはそこになんらかの精神性を移入して
り扱うことになります。

ヒトガタは古来から呪術の対象であり、人間はそのヒトガタに願いを託したり
穢れや厄災を葬る手段として活用してきました。

また人形は、幸福のお守りにもなったりします。
現代では、縫いぐるみなどを含めて年齢問わず主として女性の愛玩の対象となることが多く、
そこでもなんらかの感情移入がなされているはずです。


よく、人形が涙を流しただの髪が伸びただの言います。
たぶんそれは、人形を見
る人の、見るときの気持ちの反映なんだろうと思います。

これは、人形がどうこうというよりは、人形を見る人の心境を表していると思います。

悲しい気持ちで見ているときは人形も悲しそうに見えるし、腹たってるときは、
怒ってるように見えます。

これが「人形って生きていますか?」の正体ではないでしょうか?

小さなお子様の場合は女の子が人形をだっこしたり寝かしつけたりするのは、母親のものまねであり
将来の母親としての学習行為と見なすことができます。


年配の方であれば自分が一番輝いていた時の思いを呼び起こすという意味で
赤ちゃん人形が果たす役割は大きな物があります。
そこに視点を当てたのが今話題のドールセラピーでもあります。

しかしそれ以上に自分のお気に入りの人形は自分と二人きりの世界をつくる
特別
な存在であるのかもしれません。

そして、その世界こそ精神的に癒されている「癒しの一時」ではないでしょうか?
人はまるで我が子のようにペットをかわいがったり人形をかわいがったりします。
ペットや人形を抱っこし、愛情を注ぐ存在ができるというのは人が生き生き
生活していく上で非常に大切な事なのです。

そんな癒される一体に出会えて頂けたら幸いでございます。



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